指輪にまつわるエトセトラ

言いそうな人が、言いそうな表情で、当たり前のようにこういう大事なことを、当然のように言ってくると僕らは見落としてしまうんだろうなぁ、と。

家族のような人が大事なの人の言葉を簡単に見捨ててしまうのに、どこかのスーツを着た真面目そうな人の話は必死になって聞いてしまう自分が時々馬鹿らしくなってくる。

先日、近所のミスドで背中に【Destiny】と書かれたパーカーを着た青年が、若いスーツの女性2人に囲まれながら商材的なものの説明を聞いてた。

これが彼の運命なのか否かは僕には分からないが、彼の人生にとって本当に必要なものだって信じていたい、信じさせてほしい。

時折、何のために生きてるんだろう、とアンパンマンの歌詞みたいなことを本気で考えてしまう。

バンドのため？なんでバンドしたいの？

音楽なら趣味でよくない？お金にしたいの？チヤホヤされたいの？最終的にどうなりたいの？

とアキネーターぐらい自分に問いただすと、途端に心が暗くなる。自信を持って答えれることが少ないから。

もはやその様はアキネーターというよりは圧迫面接だ。

大学生の時にバイトの面接で不当なシフト誘導してきたワタミの店長のことは墓場まで言っても今の時点では許せない。

週二回の予定が週四まで増えてたぞ、こら。

【遊ぶため】に僕らは生きているんだと思う。好きな時に映画見て、ライブ見て、美味しいもの食べて。

それが罪なのだろうか？

お金がないと生きれない世界でお金よりも大事な価値観は、日々の生活の中に落ちてる、らしい。

毎日を丁寧に生きていきましょう。

では。

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